目を閉じても淡い幻追いかけてる
薄化粧に色味を帯びた頬にくらくら
浮かぶ輪郭なぞる指先が弧を描いて
触れられないと揺蕩う心が痛い

思いのままに堕ちてもいいですか?
漏れる飛沫を抑えて
泣き疲れて果ててしまいましょう
流されるまま今

こっち見て離さないでとおりゃんせ
今宵月明かりが照らした
真っ赤な声 言の葉に刻まれた想い知りたいよ
あっちを向いて怖がらないでおどりゃんせ
迷う暇なんかないから
さっさとほらこっちにおいで嫋やかで
綺麗な嘘に溺れてよ

八百万の神も匙を投げてしまったみたい
薄い呼吸に目眩する現実をゆらゆら
重たい瞼霞んで見えた天花のようだ
叶わぬ願い彷徨う心が痛い

思いのままに逝ってもいいですか?
溢れる絶望抑えて
焦らし続けて果ててしまいましょう
流されるまま今

こっち見て離さないでとおりゃんせ
今宵月明かりが照らした
真っ赤な声 言の葉に刻まれた想い知らないの?
あっちを向いて震えてないでおどりゃんせ
選ぶ暇なんかないから
さっさとほらこっちにおいで艶やかに
綺麗なうちに召し上がれ

思いのままに推してもいいですか?
消えゆく魂抑えて
笑い疲れて果ててしまいましょう
流されるまま

こっち見て離さないでとおりゃんせ
今宵月明かりが照らした
真っ赤な声 言の葉に刻まれた想い教えてよ

こっち見て離さないでとおりゃんせ
今宵月明かりが照らした
真っ赤な声 言の葉に刻まれた想い知りたいよ
ねえあっちを向いて怖がらないでおどりゃんせ
運命なんてないから
さっさとほらこっちにおいで本当に
綺麗な嘘に綺麗な嘘に溺れてよ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

玉響天花

閲覧数:94

投稿日:2024/01/01 22:25:18

文字数:678文字

カテゴリ:歌詞

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