埃まみれの古いアルバム 似合わなくなる麦わら帽子
夕方五時のチャイムが僕を からかうように歌い始める

遠く聞こえる祭囃子が  君との日々を思い出させて
あの日、途中で消えてしまった 線香花火の続きを探す

思い描いた理想 とても追いつけなくて
あの日の僕が見たら  きっと笑うだろうな

ちらり 風鈴が鳴り 風が 駆け抜けていく
蝉の声がやんで  僕は動けないまま…

夏の魔法はいつでも僕を  夢の途中に置き去りにして
一夏の影を追いかけていく 僕をよそ目に夏は過ぎゆく

ひぐらしの声 静かに降り注ぐ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

一夏

一夏の歌詞です

閲覧数:151

投稿日:2013/08/31 17:03:15

文字数:253文字

カテゴリ:歌詞

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