私はいつ頃から泣くのをしなくなったのだろう…
いつから、この瞳から涙が消えてしまったのだろ.
…たしか、最後に泣いたのは貴方と別れてから.
この時から私の瞳は乾いたまま.
まるで真珠のように.
水に濡れずとも、綺麗に輝きをもち続ける.
それが私の瞳だ.
あれからだいぶ泣いていない.
今度私が泣くのはいつ頃なのだろう.
…ましてその日が来るのだろうか….
それを思うと辛くなる.
でも私の瞳は潤うことさえしない.
どんなに切ない映画を観ても
どんなに悲しいことがあっても
私の頬を伝う冷たさがない.
唯一伝うよ 汗だけが.
「強いね」と言われた.友達から.
別に私は強くないよ…強くない….
ただ私がおかしいだけ.
涙腺がおかしいだけ.
心がおかしいだけ….
“泣く”って何だろう…──
“涙”って何だろう…──
…もう、何もかも…わかんないや….
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