<A>
悶えるだけなら楽なんだ いくつもの涙が
雨粒となって心の雨となる
雨音に掻き消されたのは 孤独と喧騒
みじめな僕は震えるだけなんだ



<B>
想像したよりも辛いや 言葉にするのも辛いや
想いの雫が貯まっては 切ないと口にしてばっか
やりきれないならいっそ すり抜けてしまえばいい



<サビ>
緋色の雨が心凍てつくす
袖で拭ったのは涙ですか?
それとも心に棲みついた悪魔なのか
もうその先はすでに分からないんだ





<A>
後付けするだけ無駄なんだ 諦めてしまえば
これほど思いつめずに済んだはずで
存在なんて形だけの 固定概念は
理屈だけでは宛てにもならないな



<B>
騙されたほうがまだいいや 逃げ道ないほうがいいや
受け入れがたい現実すら 仕方ないわけがないのに
もがくだけもがいたら あとは捨てられるだけだ



<サビ>
緋色の雨が街を埋め尽くす
頬を拭ったのは誰ですか?
こんなに涙雨で濡れた笑顔ばかり
見せつけるのはキミの性分ですか?





<C>
「寂しいんでしょう?」
「寂しかないよ」
「泣き足りないでしょう?」
「泣き余ってるよ」
「笑ってもいいよ」
「笑えないんだ」
「だったらもう一度笑わせてあげるから」



<サビ>
緋色の雨が心染めつけた
ひとりでは生きてはいけないと
緋色の雨がふたり包み込む
頬を拭ったのはアナタですか?
それとも寂しさまぎれの幻ですか?
もうその先はどうなったって構わないんだ
声にならない想いが雨露となって溶けてく

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

【GUMI】scarlet squall【オリジナル曲】

緋色の雨に打たれて孤独を嘆いてる。
救ってくれるのはキミなんですか?それともこれは幻ですか?

閲覧数:238

投稿日:2012/05/08 23:01:00

文字数:650文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました