すれ違うはずだった
二人の季節には
同じ匂い運んだ風 軽やかに舞い踊った

過ぎてゆくこの思いは
鎖がほどけ
またつながり絡まりゆく

コトバ一つ ピースを落とした
運命と信じれば
君の涙を恥ずかしめる
扉は閉じた だからあたしは 
また叩くことなく
キミの恋を祈るよ

鼻の奥を くすぐる風が
二人の季節に舞う
君の糸をそれに乗せて視界から消えてゆく

かさばった経験が
手を緩ませ
勝手なココロへとうつろう

今カーテンコールのような
桜雪が満ちて
かき分けることなく ただ閉じるよ
暖かい笑顔 冷たい焦燥
どんなフレーズでも忘れない

「さよなら」

わたしの足元に
優しい日々のポートレートが散らばる

それをそっと拾い集めて
やっと叫ぶんだ わたしは
後悔を忘れないように

音一つ さよならを告げて
柔らかい だけどにじんだ「今」
私を包んだ
二人を隔てる桜雪
焼きついて離れない 私はその綺麗さに笑った

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

Sakura Snow

蟹缶作第5弾「Sakura Snow」の歌詞です。
http://piapro.jp/content/roswe9r0ufixvzto(リンVer)
http://piapro.jp/content/nm7rcwv5xoch6945(ルカVer)

閲覧数:218

投稿日:2009/02/04 23:24:08

文字数:408文字

カテゴリ:歌詞

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