ダンスウィズ・ペシミズム　offvocal

【歌詞】

乾いた日々を嘆いて
過ごした夜をそっぽ向いて
募った夢を透過して
もう何回だって繰り返す
誰かの輝かしさで
塞がれた眼は腐りきって
得体の知れぬ何かで
染め上げていく

どれだけ背中押されていたって
きっと馬鹿を見る
"ありきたり"を欲しがったって
そこにはもうそれすら有りはしなくて

君も絶対的悲嘆の言葉で
踊り明かしてみないか
進むことを諦めても
誰も構ってくれやしないし！
Rise and fall 気取った足取りで
狂い回ってみないか
救いのないこの世界じゃ
愉しむしかないから。

途切れた日々を求めて
不埒な夜と洒落込んで
ROMった夢を謳歌して
もう嫌んなってんだこんな人生
流行りのあの娘がしてた
イミフな求愛行動も
親指立てられないほどには
もう老いてる

『あの頃は良かった』って何遍も
ずっと騒いでる
二の句の継げない感情が腫れて
演者は躍る朝が来るまで

此処は跳梁跋扈天才だらけの
見目麗しげな理想
同じ振で飽きられても
誰もどうせ見てくれちゃいないし！
Over sway 描いた希望も
朽ち果て娑婆に消えるわ
枕言葉の"死にたい"が
字足らずで失せていく
『人生という階段にも
踊り場くらいあるだろう？』

君も絶対的悲嘆の言葉で
踊り明かしてみないか
生きることを諦めても
誰も代わってくれやしないし！
Rise and fall 気取った足取りで
狂い回ってみないか
救いのないこの世界で今日も
踊らされていく。
『どうせ明日も明後日も
変わることもないから』