【生きてく】

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知りもしない痛みを勝手に否定して
わかったように慰めを言葉にするんだろ
a
そうやって僕の心に無理やり踏み込んで
粗を探して嗤うんだ 君だってそうだろ

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人は自分が一番可愛くて それ故に嘘つきだって
子どもなりに理解してたくせに信じられずいた
時が経つほど人は賢くて 強かになっていくこと
僕だってもう大人になった あまりにも理不尽だ

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人生の教科書が今 僕だけの手元にあったなら
きっと他の誰にも見せぬように隠してるんだろうな
だって僕だって自分が一番大切で仕方ない
生きてくってそういうことだろ？間違ってないだろ？


a
消せやしない記憶を勝手に軽んじて
何も無かったかのように友達面すんなよ
a
どれだけ心の障壁が薄くなっていっても
弱さなんて見せてたまるか 君だってそうだろ

b
人は他人にばっかり期待しては 自分に甘ったるくなる
悪の連鎖は断ち切らなくちゃ 変えていかなくちゃ
僕が思うほど人は誰かに 大して興味がないなら
僕の弱音や虚しさは全部 何のため守ってた？

s
人生は残酷でした 人と人が混ざり合う限り
きっと他の誰もが抱えてる狡さなんだろうな
だけど僕だって自分が一番大切で仕方ない
生きてくってそういうことだろ？もうしょうがないだろ？

s
人生の共生者の中 僕は台詞を持てないままで
きっと台本なんてない全部 アドリブの世界だ
そうだ僕だって見せ場が欲しい 何か叫びたい
生きてくってそういうことだろ？もうそれでいいだろ？

a
ほんの少し歪んだ生き方を演じて
思いも寄らないことにやっと気がついたよ