日が昇り
誰からか抱きしめられていた
きっとありふれてる見積もりの
温もりを脱いで捨てるように又
繰り返し

そうそれは
幾重にも重ねた苛立ちに
ほんのちょっとしたくだらない
トラウマを乗せてしまうようなこと
当然で

振り返ってみればとっても馬鹿馬鹿しいね。
後悔先に立たずとよくいったもんだけれど
今更どうしようもない

買い物籠で眠る子猫を惨殺する懐古主義に
自尊心旺盛な世捨て人を祭り上げる改革派を
足してみる様なモノです
今更どうしようもない

だけど
どんな悲しみに暮れた日常でも
気付けばたくさんの虚しさが出迎えてくれる
彼の日、幾ら費やしても手には残らなかった情熱を
計り知れない寛容さで、この手に近づけている
虚しさが優しく笑っている。ペテンを気取った虚構にも。
ただ、痛いくらいの優しさで。

他人の叱咤に蜜を感じる頃合いで
巡る日常は終盤へ向けて呼び鈴を鳴らすだろう
さぁ、繰り返そう。虚脱した目の色で。
一歩進もう。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

虚けた虚誕に座した優しい虚日

きょーっきょっきょっきょ!(なに

閲覧数:135

投稿日:2011/09/08 23:01:05

文字数:420文字

カテゴリ:歌詞

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