安全地帯
煌びやかが当たり前
運良く転がり込んで
手のひらを隠した
偏屈なその態度
くだらない見栄っ張りにアンサー
誇りは底に溜めたままで
プライドはとうに捨てライアー
古ぼけたテーマパーク
記憶の隙間に流れていた曲は
錆びたみたいに枯れてしまった
中身の無い空っぽに
纏った大袈裟な笑顔が怖いくらい
止まらない
貪るように
満たして肚の中
もう夕焼けに歪みきった
その影とさ
添い寝して
逝っちゃうような
感情振り切って
爆発試行
その心に穴を空けたい

規制線を越えるように
なりふり構わずヤっちゃって
ピカピカと見せかけのジュエリー
本物は無骨なストーン
見栄っ張り未だ健在で
格好つけが標準装備
ひとつひとつ剥がしたらきっと
まっさらな裸体が露わになるさ
メロディーに乗せた
リズムとダンス
観客に振り撒く愛想笑い
お手振りだけが一丁前でして
覚束ない体で震えている
取り敢えず
手当たり次第
呑み干し肚の中
終わらない夜の灯りが
眩しいや
遮って
歩き出すのは
いつも同じ道
繰り返す
ただこのお飾りを辞めたい

求められるものすべてに
堪えるほどの不平等だらけで
いつまで経っても
人形さながら
動かない
泣かない
見えないのを良いことに
表だけしか知らないままで
あらゆる負を詰め込んだ
不吉なパレヱドは如何
止まらない
止まらない
貪るように
満たして肚の中
もう夕焼けに歪みきった
その影とさ
添い寝して
逝っちゃうような
感情振り切って
自ら吹き飛んだ
止めどない
渇きに恨んで
吐き出した
勿体ないほどの欲を
溜め込んで
秘密と
歩き出すのは
いつも同じ道
繰り返す
ただこのお飾りを辞めたい
その心に穴を空けたい

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

パレヱド

閲覧数:55

投稿日:2024/03/08 05:29:41

文字数:718文字

カテゴリ:歌詞

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