さぁ、お立ち会い。

意味はまるで風に融ける砂の如く掴めない
声に出せば明けに染まる美女が如く艶やかに
生きる僕ら糸雨に濡れて悟るまでの瞬間に
秘めた炎胸に宿し曲がる苦悩糧に変換し
背中通し頭通す口と両手以た形容詞
欲の筆の彩で潰し仄か薫る音で解き放つ
だけど相違箍は他愛上手く届くわけも無い
僕ら淡く弱く繋ぐ距離は常に切れかかり
募る迷いだけが強く重く伸しかかり
悲鳴上げる胸に同期しては恋篝
今が時に咲ける華とすれば指で触れて崩れ逝く
脆い無苦の夢が残る香炉こそが現世か

傍で見れば寿限無勝る御伽笑い話
さぁどうした?
拍手をくれよ歓声をくれよ
いいこいいこって頭撫でて愛でてくれよ
ほら ほら

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

寿限無

閲覧数:91

投稿日:2014/08/26 00:58:56

文字数:300文字

カテゴリ:歌詞

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