君が映る あせたモノクロの目



降りだした雨の音が
僕を包んで隠してく

 ほんとの願い

嗚呼 溶かして
 この厚い氷の壁

踏み出した足
残る枷の色眺め
君のこと思い出す 明け方

遠く近く輝く(またたく)
雲を貫く星たち
できたら僕の弱さを今(いつか雨はやんで)
追い出して(かなわなくても)
戻らない(君を探しに)
帰らない(あの空の向こうまで)
逃げないで(どこまでも行く)
どこまでも

このからだ 尽きるまで



駆け出した靴の音が
空に響いて 離れてく

 虚ろの思い

嗚呼 澄ませて
 その薄い湖面の月

めくるめく冬
光る星の色眺め
君のことを忘れたい 宵闇

ひらりひらり舞い散る
雪の影を追いかけて
凍えた僕の手足はまた かじかんだ

(ぬくもり求め)引き寄せる
(届かなくても)引き留めて
(君と見た空探し)行かないで
(歩き始めた)消えないで
(諦めないよ)君の背を
(また触れたいよ)追いかけて
(曇り空のもとでも)手を伸ばし
(あと少しだけ)あと少し

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Luminoustella

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投稿日:2018/12/19 08:53:03

文字数:445文字

カテゴリ:歌詞

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