【悪魔防衛隊】



森の中心にある都は常に賑やか
日を増す毎に活気付く人も増え続けてる

一つの社会なので闘争はあるものの
生きる希望を見出だせる綺麗な街並みは健在



森の外は危険地帯 悪魔が飛び交う現状
世界を覆い尽くす暗黒雲の存在

最近では悪魔も群れを作って行動
人の街を征服 拠点にしてる有り様



気付けば境界線維持しながら生きてる
自分達の生活領域確保して

生きていくその中で心の隠れた部分で
平和と地獄の隔たり感じながら生きてる

当然のようにそれが仮初めだと気付いている
もちろんいつか終わる可能性にも気付いている



外と比べたら損 希望は常に花咲き
明日の暮らし考え未来すら耀いて

新たに今日も二人 流れ者辿り着く
迎い入れられ感動し誰もが幸せな瞬間



森と都繋ぐ歩道 森には聖樹の恩恵
遮る悪魔の群れ 歯向かい対峙する者

彼等が道護ってる悪魔退治していく
森の平和同時に護られ街を守護する



今宵も狩り続けるより悪魔が蔓延る
集え悪魔防衛 無差別悪魔狩り

それが己の使命あらぶる魂剥き出し
終わりが見えない戦い悪魔達の軍勢

功績は讃えられず命を擦り切らして行く
野蛮な正義翳し叩き潰して生き抜いてる



何時までも繰り返して解決策などない
ただただ傷付いて倒れて守って生きて



世界を変えたい意志ない訳ではないんだ
やはり悪魔殲滅それしか浮かばない

言葉では簡単で実際は無謀の塊
それでも何時かはやるんだ他の土地へ行きたい

この平和いつか壊れ全員闇呑まれたなら
想像すると怖い前を向くしか未来はない


<ひらがな仕様>


【あくま ぼうえいたい】



もりの ちゅう しんに ある  みやこは つねに にぎやか
ひを ます ごとに かっき づく  ひとも ふえ つづけ てる

ひとつの しゃかい なので  とう そうは ある ものの
いきる きぼうを みい だせる  きれいな まち なみは けんざい



もりの そとは きけん ちたい  あくまが とびかう げんじょう
せかいを おおい つくす  あんこく ぐもの そんざい

さいきん では あくまも  むれを つくって こうどう
ひとの まちを せいふく  きょてんに してる ありさま



きづけば きょう かい せん  いじ しながら いきてる
じぶん たちの せいかつ  りょういき かくほ して

いきて いく その なかで  こころの かくれた ぶぶんで
へいわと じごくの へだたり  かんじ ながら いきてる

とう ぜんの ように それが  かりそめ だと きづいて いる
もちろん いつか おわる  かのう せい にも きづいて いる



そとと くら べたら そん  きぼうは つねに はなさき
あし たの くらし かん がえ  みらい すら かがや いて

あらたに きょうも ふたり  なが れもの たど りつく
むかい いれられ かん どうし  だれもが しあ わせな しゅんかん



もりと みやこ つなぐ ほどう  もりには せいじゅの おん けい
さえぎる あくま のむれ  はむかい たいじ するもの

かれらが みち まもってる  あくま たいじ していく
もりの へいわ どうじに  まもられ まちも しゅごする



こよいも かり つづ ける  より あくまが はびこる
つどえ あくま ぼうえい  むさべつ あくま がり

それが おの れの しめい  あらぶる たましい むきだし
おわりが みえない たたかい  あくま たちの ぐんぜい

こう せきは たたえ られず  いのちを すり きらして いく
やばんな せいぎ かざし  たたき つぶ して いきぬい てる



いつ までも くり かえして  かいけつ さく など ない
ただただ きず ついて  たおれて まもって いきて



せかいを かえ たい いし  ない わけでは ないんだ
やはり あくま せんめつ  それしか うかば ない

ことば では かん たんで  じっさいは むぼうの かたまり
それでも いつかは やるんだ  ほかの とちへ いきたい

この へいわ いつか こわれ  ぜんいん やみ のまれた なら
そうぞう すると こわい  まえを むく しか みらいは ない

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

悪魔防衛隊 【曲募集中】【連動作詞】

※【2016作詞道100連撃】【086連撃目作品】※

7構成×5作品=全35作品予定。
【連動作詞24_異界編#5】

曲を付けて頂けると喜びます。
よろしくお願い致します。

閲覧数:76

投稿日:2016/12/10 22:04:37

文字数:1,832文字

カテゴリ:歌詞

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