誰もいない暗闇で
僕は膝を抱えて震えてる
どうしてこんなに怯えてる?
それすらわからず閉じこもってた
何を言われても反抗なんてできやしない
ただ震えてじっと耐える
唇を強く噛んで
僕は拳を握った
その拳に意味はあるのか?
どうせふるえやしないくせに
いっそ殴り飛ばしてしまえば楽なのに
強く握った拳を
僕は静かにしまった
ならどうして拳を握ったんだ
ほら、またいつも通りだ
誰もいない暗闇で
君は膝を抱えて震えてる
どうしてそんなに怯えてる?
それすらも答えずに
閉じこもってた
何を言われても反抗なんてしやしない
ただ笑顔でじっと耐える
誰もいない教室で
君は拳を握った
その拳に意味に意味はあるのか?
どうせふるえやしないくせに
いっそ殴り飛ばしてしまえば楽なのに
強く握った拳を
君は静かにしまった
本当はふるいたかったんじゃないのか?
でも、またいつも通りだ
ふと見た君の顔は泣いていた
やっぱり悔しかったんじゃないか
辛かったんじゃないか
その握った拳をふるいたかったんじゃないか
それなら私の放つ言葉は決まってる
「見返してやりなよ。その拳で」
誰もいない教室で
僕は拳を握った
君の言葉を信じて
力任せにふるった拳で
僕の世界は広がった
目の前の壁がなくなり
暗闇に光が差す
壊れた壁の先で君が笑っていた
もう大丈夫
壁があるなら壊してしまえ
嫌なやつなんて
その壁ごと殴り飛ばしてしまえよ
それできっと変われるさ
僕は拳を強く握った
もう独りじゃない
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