明日になる前に僕は走った
怖くなるような道もあった
月笑うように見下ろしていた
手を伸ばす度に涙落とした

空、キミの色
染まりたくって
冬の地図向き変えた
手を振ればそこにあるって
聞こえた気がした

見上げた先に照らしてくれる
君が集めてくれた光
鼓動だけが教えてくれる
僕が息をしてる証なら

悴んだ手に吐いた息は
水色混じる雪に溶けた
足音立てて歩くなんて
宇宙にマフラー巻いていくよう

猫、手袋と、欠伸して、って
きらきらと昇ってゆく
ゴムボール蹴飛ばしていって
雲突き抜けたら

消えないように消さないように
僕の隠したままの手紙
雪のように溶けてしまえばいい
君に伝えきれぬ想いなら

見上げた先に照らしてくれる
君が集めてくれた光
鼓動だけが教えてくれる
君の隣にいたことも

消えないように消さないように
僕の隠したままの手紙
雪のように溶けてしまえばいい
君に伝えきれぬ想いなら

伝えきれない想いなら