愛を知ったら涙が出ると初めて知った
僕が埋もれたネオン街 点滅する車のランプ
夕暮れを通り越して地球の裏側では
愛(あや)すように僕を手招きして 消えた

百面相のように変わるがわる過ぎていく中で
あなたは何処にいるのかな 僕はもう

あなたは僕より先にいなくなってしまうから
僕の命を半分こしよう
そうしたらあなたが死ぬ時に
僕も死ぬ事が出来るでしょう
ねぇ 受け取って ほら どうぞ
お願いだから 命(ぼく)を食べて


声を聴いたら涙から出ると初めて知った
僕が泳いだあなたの中 迫る僕らのタイムリミット
愛を通り越して見つけたその先には
あなたが僕に手を振って悲しそうに 微笑んだ

観覧車のようにゆっくり進んではくれないか
あなたは何処に行くのかな 僕はまだ

あなたは僕より先に消えてしまうから
僕の命を半分こしよう
そうしたらあなたが消えてしまう時に
僕も消えることが出来るかな
ねぇ 受け取って ほら どうぞ
お願いだから 命(ぼく)を飲んで


足りないな 足りないな
僕の命じゃまだ足りないな
あと何日の猶予があるの
あと何分残っているの
終わる時はアラームを鳴らして
鳴り終わる時があなたの終わる時なら
僕は二度とそのアラームを止めないよ


あなたは僕より先にいなくなってしまうから
僕の命を半分こしよう
そうしたらあなたが死ぬ時に
僕も死ぬ事が出来るでしょう
ねぇ 受け取って ほら どうぞ
お願いだから 愛(ぼく)を食べて

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • オリジナルライセンス

半分こ

「僕はあなたと死にたいから僕の命を半分こ。」

閲覧数:147

投稿日:2018/02/14 01:24:27

文字数:644文字

カテゴリ:歌詞

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