Aメロ

誰もが辛いと 思ってるってさ
そんなの私は わかんないんだよ
私の苦しみ あんたにわかるの？
私の悲しみ あんたにわかるの？

わかるわけないよ 人の痛みとか
だから私もさ 苦しめられるの
他人の気持ちが 考えられない
そういう奴らの 集まりなんだよ

Bメロ

他人を散々 傷つけておいて
反撃されたら すぐ泣き出すんだ
私があんたの 何倍の涙
流して来たって 思ってるんだよ

サビ

気随気ままで 人傷つけて
それでも笑う 泥猫
他人のことを 傷つけてると
自覚がないの？ ほら、また……

Aメロ

「辛いからやめて」 そう訴えても
周りの奴らは 知らないふりでさ
『他人の不幸は 蜜の味がする』
あんたら全員 昆虫並みだね

「助けてくれる」と 信じる心は
とっくの昔に 捨ててきたからね
優しい自分に 酔っていたいだけ
そんな奴らなら 消えればいいのに

Bメロ

心の底では あんたらも同じ
私を嗤って 蔑んでるでしょ？
「そんなことない」と 口では言っても
そんなのは所詮 偽善者なんだよ

サビ

気づいたときは もう一人でさ
頼れる人も いなくて
痛んだ傷も 過去の出来事
だけど未だに 癒えない

ラスサビ

『運命』なんて そんな言葉で
片付けられる ハズない
私の痛み 私の傷は
私だけしか 知らない

例え朽ちてく 終わりでもいい
諦めたなら 終了
この世はまるで 無理ゲーだけど
クリアできても このまま

ありふれている 日常の中
「間違い」だって 知っても
私はきっと やめたりしない
抗い続け 朽ちてく

私は決して 屈したくない
屈したらもう 負けだと
知っているから 分かってるから
私は今日も 抗う

泥猫たちに 囲まれてても
私は泥を 抜けたい
その為ならば 何度も足掻く
活路を求め 彷徨う