シトラスサマーレイン【初音ミク】

ひと夏の恋のうたです。

そんな経験、誰にでもある？
あれ？おかしいな、自分にはなかったような・・・。。

・・・いいんですよ、別に（笑）


『シトラスサマーレイン』

誰もいない教室の隅
一人悩む私がいる

何度も書き直した
想い乗せてメッセージ投げる

手のひらで拡がって
繋がる見えないライン
顔合わせ言えないこと
悩みとか
相談してさ

ねぇ
いつからかな
キミだけ追いかけてた

なぜかキミのことが
気になって仕方ない

自分で気付かない
うちにキミに恋をした

もう止められないね
こんな気持ちは初めて

何かどっか意識して
好きなんだけど必死で
絶対気付かせないように
気のない素振りさ


誰もいないグラウンド
空を見上げため息をひとつ

キミは私のことを
どう思っているか
知りたいよ

降り出した夕立が
景色を滲ませてくから

思わず涙が出て
傘をさすのも忘れたまま

ねぇ
叶うのかな
自信が雨に流されて

願うキセキ起きて
そっと差し出す傘はキミ

突然の出来事
だけどここしかチャンスはない

『ねぇ、実はさ・・・』って
二人同時
同じ顔してた

夏の雨
上がった空
二人分の笑い声

遠くの雲にかかる虹
ふわりシトラスの香り


そんな小さなキセキが
叶えた私の夏の恋

ねぇ
夢と現実が
こんな違うものなんて…

夢が覚めた夏の終わり
ふわっとした感じでサヨナラ

ほろ苦く甘い恋に
雨とシトラスの香り