巡り奏でる音が
胸の奥をそっと
柔らかく撫でた
刹那拡がる波紋
その形の名前は

優しくあろうとする
ささやかな気持ち
生まれるはずはないと
諦めていたのに

誰よりも近くで
花弁に似た笑みに触れ
純粋無垢なその瞳に
俺はどう映るのか
これからも傍で
見たいと願った
昨日よりも幸せな日のこと

五線譜を駆け回る
小さな音の精が
扉越し呼んだ
開け放たれた瞬間
現れた愛しい人は

壊したくはないのに
壊してしまいそうな
激しく熱を帯びる
想いをくれた

誰よりも近くで
花弁に似た笑みに触れ
純粋無垢なその瞳に
俺はどう映るのか
これからも傍で
見たいと願った
昨日よりも幸せな日のこと

強く抱きしめて
離したくはないと
告げたらどんな顔を
俺に向けるのか
叶うのならば
いつも通りの笑顔で
この手を掴んで…

誰よりも近くで
花弁に似た笑みに触れ
純粋無垢なその瞳に
俺はどう映るのか
これからも傍で
見たいと願った
昨日よりも幸せな日のこと

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ダ・カーポ

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投稿日:2021/12/06 21:38:44

文字数:424文字

カテゴリ:歌詞

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