優しく叫ぶ声 流れる涙
無邪気に笑う声 震える背中


何万回と 歩いた道
広がる世界は いつも違った
信じてるから そばに居るの
伝わらないのも わかっているの

このまま 二人 それとも 一人
ゆらゆら 揺らぐ 想いに止めを刺して

鳴り響いた音 心地よかったの
さぁ微笑んで 真っ赤な薔薇を
少しでも 悲しみ 拭いたいのに
背中 触れることすらできない


何万回も 夢みた夢
当たり前の 穏やかな日常
似たような瞬間は 何度もあった
いざ向き合う度 嘘で固めた

どこまで 二人 どこから 一人
ふらふら 逃げる 臆病さに嫌気差す

傷痕の意味を 知っているんだろう?
さぁ飛び込めよ 真っ赤な太陽
躊躇って 後退る 触れたいのに
涙 拭うことすらできない


二人で いると 一人が 怖い
一人で いると 胸の奥で暴れ出す
叶うのなら

優しく叫ぶ声 聞いてたいの
無邪気に笑う声 守りたい


手に入れたい未来が 眩しすぎて
ただ 怯えているだけじゃないか
生きている証を刻みたいなら
今すぐ その腕で抱きしめて



((( ひらがな )))

やさしくさけぶこえ ながれるなみだ
むじゃきにわらうこえ ふるえるせなか


なんまんかいと あるいたみち
ひろがるせかいは いつもちがった
しんじてるから そばにいるの
つたわらないのも わかっているの

このまま ふたり それとも ひとり
ゆらゆら ゆらぐ おもいにとどめをさして

なりひびいたおと ここちよかったの
さぁほほえんで まっかなばらを
すこしでも かなしみ ぬぐいたいのに
せなか ふれることすらできない


なんまんかいも ゆめみたゆめ
あたりまえの おだやかなにちじょう
にたようなときは なんどもあった
いざむきあうたび うそでかためた

どこまで ふたり どこから ひとり
ふらふら にげる おくびょうさにいやけさす

きずあとのいみを しっているんだろう?
さぁとびこめよ まっかなたいよう
ためらって あとずさる ふれたいのに
なみだ ぬぐうことすらできない


ふたりで いると ひとりが こわい
ひとりで いると むねのおくであばれだす
かなうのなら

やさしくさけぶこえ きいてたいの
むじゃきにわらうこえ まもりたい


てにいれたいみらいが まぶしすぎて
ただ おびえているだけじゃないか
いきているあかしをきざみたいなら
いますぐ そのうででだきしめて

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

真偽

Shouchanさんの楽曲に歌詞応募したものです。

こちらの楽曲です↓
https://piapro.jp/t/viEJ

事情があり、お互いに本当は通じ合っている想いを隠し続ける男女。
自分の気持ちを押し殺し、嘘をつき続け、段々と本心に見放されていくというイメージです。
女性目線、男性目線、両方の視点で表現してみました。

閲覧数:159

投稿日:2022/05/23 23:56:14

文字数:1,028文字

カテゴリ:歌詞

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