壊れかけた意識がひとり語りだしたら
記憶は過ちと許しとを請うものなのですね

裏切りの歳月が心を縛めてまで
臨まない蕾も花のうちだと悟る

ねえ?どうして?なぜ?優しげな瞳
過去、今、未来でさえこの手が踏み躙るのに

あの日、月が見下したから泣いて笑っていた
色を失くし損ねたのは拾い揚げ抱いた胸の震え

熟るも成らぬも運命だというのなら
忠誠の理由は「日の光が眩しくて」
束の間の戯れと永劫への橋渡し
塗り込める情念 恣に救済を

追懐の子守唄 今、私の声
口寄せ祭るのよ祝福の呪い

夢と至れる至極の刻はideaまでを解かす
心も無く人でも無い私は生きる外無くて

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

amour sans espoir

ボカロアレンジの歌詞です。タイトルは「叶わぬ恋」といった程度のところです。

閲覧数:182

投稿日:2012/11/17 20:02:30

文字数:284文字

カテゴリ:歌詞

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