S0
遠く煌めく空飛び越えてゆけ
硝子張りの青が 不自然に綺麗

A1
壊れた時計の中 独り夜明けを待つ
存在の在り処が未来に霞んでく
手探りで怖くって 本音 隠し続け
誰かの成長を ねえ 
見せつけられるばかりだ

B1
果てなく 眩しく 僕を包む切なさ
空虚な歌に変わる
それを繰り返す事だけに慣れてしまったら
自分という暗闇に鎖されてしまう

S1
遠く煌めく空飛び越えてゆけ
砕け散る事ない明日求めて
歪んだ世界に生きる僕らの呼吸
ひび割れそうな夢 守るため羽ばたきたいよ

今はまだ 空(くう)を掴む手で
いつか強い奇跡を


A2
もどかしく狭い場所 心 踏み荒らされ
白も 黒も 青すら馴染めない
旅立った鳥達は誰も 戻らなくて
望んだ幸せ ああ その手にできましたか

B2
揺らいで さざめく 鼓動が暴走して
涙を見せたあの日
だけど 知らなかった水平線を感じたよ
一瞬だけの 真実(ほんとう)の空が

S2
どんなスコールさえも追い風にして
分厚い天井を叩き続ける
小鳥のように守られてるよりも
溶けるほどの激情 
この素肌で触れたいんだ


C
甘くて 脆くて 儚くって 寂しがりな
まやかしの天国に告げるよ バイバイ

S3
遠く煌めく空飛び越えてゆけ
砕け散る事ない明日求めて
歪んだ世界に落ちた僕らの定め
幾度も巡り逢う 硝子の天空

S4
どんなスコールさえも追い風にして
分厚い天井を叩き続ける
雛鳥には二度と戻れなくても
目隠しを解いて 止まらない鼓動を生きる

そしてきっと 辿り着く果ては
裸のままの光



【譜割り参考・()は一音分】

S0
(とお)くきらめくそらとびこえてゆけ
がらすばりのあおが ふしぜんにきれい

A1
こわれたとけいのなか ひとり 
よあけをまつ
そん(ざい)のありかがみらいにかすんでく
てさぐりでこわくって ほんね 
かくしつづけ
だれかのせい(ちょう)を (ねえ) 
みせつけられるばかりだ

B1
はてなく まぶしく 
ぼくをつつむせつなさ
くう(きょ)なうたにかわる
それをくりかえすことだけに
なれてしまったら
じぶんというくらやみにとざされてし(まう)

S1
(とお)くきらめくそらとびこえてゆけ
くだけちることないあしたもとめて
ゆ(がん)だせかいにいきるぼくらのこ(きゅ)う
ひびわれそうなゆめ まもるためはばたきたいよ
いまはまだ くうをつかむてで
いつかつよいきせきを


A2
もどかしくせまいばしょ 
こころ ふみあらされ
しろも くろも あおすらなじめ(ない)
たびだったとりたちはだれも 
もどらなくて
のぞんだしあわせ (ああ) そのてにできましたか

B2
ゆらいで さざめく 
こどうがぼうそうして
なみだをみせたあのひ
だけど 
しらなかったすいへいせんをかんじたよ
いっ(しゅ)んだけの ほんとうのそらが

S2
(どん)なスコールさえもおいかぜにして
ぶあついてん(じょ)うをたたきつづける
ことりの(よう)にまもられてるよりも
とけるほどのげき(じょう)
このすはだでふれたいんだ


C
あまくて もろくて はかな(くっ)て 
さみしがりな
まやかしのてんごくにつげるよ
 バイ(バイ)

S3
(とお)くきらめくそらとびこえてゆけ
くだけちることないあしたもとめて
ゆ(がん)だせ(かい)におちた
ぼくらのさだめ
いくどもめぐりあう がらすのてんくう

S4
(どん)なスコールさえも(おい)かぜにして
ぶあついてん(じょ)うをたたきつづける
ひなどりにはにどともどれなくても
めかくしをほどいて とまらないこどうをいきる

そしてきっと たどりつくはては
はだかのままのひかり

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

【曲募集】硝子の天空【譜割り有】

青春のもどかしさがテーマ。
どこか造り物のような青めいた空。
アップテンポめ推奨。


構成、譜割り共に記入してあります。
使用ボカロやタイトル変更、歌詞の部分変更・追加も承ります。

また、テーマのみ採用で、曲先、一から作詞して欲しいという事でも大丈夫です。
お気に召しましたら、こちら(http://piapro.jp/t/zG4w)
をご一読の上、是非御連絡頂ければと思います^^
よろしくお願い致します。


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投稿日:2022/08/18 07:18:33

文字数:1,548文字

カテゴリ:歌詞

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