Aメロ
色とりどりに咲き乱れ 風に揺らめく花びら
それがあなたの枷になるのでしょう

Aメロ
小さな籠に捕らわれた私は クロッカスのよう
抜け出したいと手を伸ばしてみても...

Bメロ
胸の奥につかえた切望
幻覚に誘われ辿り着いた先は疑惑の世界
信頼など儚く枯れていく

サビ
自らと重ね合わせたあの花は届かず
負けてはならないと奮い立たせても
意味も持たぬまま 崩れゆく
憐れなクロッカスにように


Aメロ
共に築いたこの愛も いずれ忘れ去られるよう
伸ばした指は触れただけの絆

Bメロ
日々待てどもあなたは来ない
ならばこの花々 赤く黒く染めて気付かせようとも
絶望しか持ってないのだから

サビ
傷ついた心で辿り着いた足元には
限りない溝だけ 竦われる感覚
風に落とされる気がした
一輪のクロッカスのように


Cメロ
愛も信頼も一人では成しえなくて
いつまでも いつまででも... それは重圧にしかならない

サビ
止め処ない感情溢れ 広がり続けても
あなたには見えない感じられぬなら
愛でてもらえるよう 傍に行こう
あなたのクロッカスとなって

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

ワインレッド・クロッカス

最終的に当初考えていたテーマとは完全に離れた詞になってしまったものです。
最初はこんなに重たい内容にはならなかったはずなのに、ある読み物を読んでしまったら途中からドロドロしだして、まとまりがなくなってしまったので、これはこれでありかなという考えの元、冒頭部分を書きなおしてこんな感じになりました。

閲覧数:92

投稿日:2009/11/05 20:55:35

文字数:479文字

カテゴリ:歌詞

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