1.  陽だまりで 夢をみる   
    たんぽぽは 無邪気な花
    かざらない お日さまの花

    ほんとうは ひまわりに なりたかった
    子供たちと 肩ならべ 遊びたかった

    おそろいで 学校へ かぶって行く 
    黄色い 帽子にも なりたかった

    花びらの つぶやきは
    青空まで 届かない

    たんぽぽは 道ばたの花
    踏まれながら 摘まれながら 
    また明日・・・咲く

2.  風のなか  ふくらんだ
    たんぽぽの 白い綿毛
    まん丸い  白い命

    できたなら ちょうちょにも なりたかった
    空を行く わた雲に 生まれたかった

    原っぱで ボールを 追いかける
    真っ白な 仔犬にも なりたかった

    ひとつづつ 千切れては
    風に消える 願いごと

    たんぽぽは 道ばたの花
    さすらいつつ 漂いつつ 
    生きてゆく・・・花

    

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

季節の脇道 たんぽぽ篇 (曲化済)

童謡のつもりで書きました。
ボカロには不向きかも・・・ですが、どなたか曲をつけていただけたら嬉しく思います。
その後のことは白紙ですが。

閲覧数:140

投稿日:2018/12/29 11:17:26

文字数:441文字

カテゴリ:歌詞

  • コメント1

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  • Lin

    Lin

    使わせてもらいました

    こんばんは
    「季節の脇道 たんぽぽ篇」に曲をつけてみましたので、報告です。
    https://piapro.jp/t/cysR

    2018/12/28 17:43:56

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