絵の綺麗さなんて知らない
でも語る目は綺麗と思った
だから、君を好きになった
きっとそれくらいのもので

何処に行くにしてもいいよ
君と一緒なら君が居たから

誰も居なくて星だけ光って
見に行った桜が綺麗だった
名前だって知らないような
ちっぽけな神社で祈ったね
もうその声も危うくなって
然様なら又一昨日会おうぜ


夢の語り合いとか知らない
その眼に映って居たかった
だから、君がこわくなった
きっとそれくらいのことで

何処にも行かなくていいよ
君と一緒なら君が居たから

君が唄って僕ははしゃいで
煙草を吸う君も綺麗だった
酒を飲んで酔い散らかして
ひらすら楽しく笑っていた
もうあの頃が小さくなって
然様なら僕は今が仕合わせ


嗚呼人生もいつかは終わる
この歌詞の残りも後少しだ
夏風を纏う君を思い出した
僕の全部を君に使い込んだ
熱海の景色も絵画も全部だ
言えないことさえ沢山した
若気が君へ至って良かった
愛を教えてくれたのは君だ



厭な思い出にしないでいい
胸に仕舞って心に仕舞って

誰も居なくて星だけ光って
見に行った桜が綺麗だった
君が唄って僕ははしゃいで
煙草を吸う君も綺麗だった
もう僕らのことはいいよね
然様なら来世で擦れ違おう
然様なら大好きだった君へ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
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昔話

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投稿日:2023/12/11 20:13:13

文字数:544文字

カテゴリ:歌詞

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