(1)
聖杯堂は瞬く間に過ぎる杯
一生の一度しかない奇跡を一度しかない希望を一度しかない
その時 もしありえる のか？
奇跡はある

勝利を持ってしても越せぬ処に なんと問うかといえば同じ処である
処の主は全てを知っている 名前をきちんと答えれたら奇跡はある
聖杯堂はあなたを待ち望んでおられる
それは聖なる友と呼ぶのも望ましく思うだろう
我が聖杯堂よ
勝利をこの手に この手に手に入れた時にやがて身に染みるは 奇跡の勝利
そのものでなければ叶えられなかった事であろう

(2)
勝利者は最後歌声に頼ることになるだろう
勝利の音頭といい 掲げられる聖杯堂は虚しくも朽ち果てんがために
勝利の盃を用意致せ そして主を讃えよ
さらばしたはずの過去から 何故かまさかの二度目の転機
同じ道でも迷いしその時に 新たな道が生まれている
主は見てられる 我が主を讃えよ
勝利の主を

宇宙の彼方に広がる世界条約は 間違いなく 諸君の勝利を祝うことだろう
その時に勝利はいったい 何で生まれ 何で終わり 何でまた始まるのか
二度はない 同じ繰り返しにみえても 我が主もそして隣人も気付いている
その勝利は諸君を照らすことであろう
永遠に