満たされることのないであろう
酷く欠けたからっぽの心臓に
飲みかけのアルコールをすべて注いで
ピンクが混ざり 色濃く彩り増して
やっとこうして生きてる心地がする

不足した言葉を取り残された日没に
否応なしに吐いて 間違いない地平線に
見える隣町に向かってこの目を細める

紛う新時代の駆ける真相なんてものは
恐らく在りもしない産声に包まれてる

ただ耳を澄ませて取り巻く喧噪に
囲まれてしまわないよう曖昧に生きるだけ
正解も不正解もないことは知ってる

君と眠りにつく夜だって
君の寝息で起きてしまう朝だって
今はずっと忘れたくはないんだ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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スケアクロウ

僕らは独りじゃない。

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投稿日:2021/11/01 17:08:27

文字数:270文字

カテゴリ:歌詞

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