"swallowtail butterfly"

song/lyric:amber

柔らかい陽の下で灰を零して
色の無い日々のことを思い返していた
砂漠の雪の様な 赤い星の砂
左手に隠して君を忘れた

一つだけ叶えたら
擦り切れた光の中で落とさないと
二つ目を願うから
月兎が遠くへ逃げていくのにも気付かずに

乾いた水溜まりの上をヒラヒラ踊る黄色い羽
鉛の糸に絡まって もう届かない青い花
見せ掛けの街路樹の傍をユラユラ迷う黄色い羽
月の無い夜に咲いた花

一人だけ置き去りで 此処はいつか離れて都合良く忘れて
二人では願いすら届きそうな気もしない
なぁ、もう分かってたんだ

乾いた水溜まりの上をヒラヒラ踊る黄色い羽
鉛の糸に絡まって もう届かない青い花
見せ掛けの街路樹の傍をユラユラ迷う黄色い羽
月の無い夜に咲く 青白く折れそうな花

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

swallowtail butterfly

閲覧数:82

投稿日:2019/05/19 02:08:13

文字数:371文字

カテゴリ:歌詞

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