足跡の一つ消え二つ消え
漣は引き 乾いた眼
満ち満ちたるは地獄なれど
過ぎ去りし青は美しく

何故を問うても手のひらに
答えを告げる口はなく
形なきもの握りしめ
砕いて返す 鉄の味

行かば 黄泉路の 焼けたる野原
背負い 進むは 愛憎(いのり)の証
胸に 抱くは 執着(ねがい)の重さ
しとど 降り続く 止まない雨

雲を 貫く 弾丸(ことだま)叫び
零れた滴 破れた傘
蒼穹(そら)に 嗤う 春の修羅へ
いざや 友よ 別れの季節よ

死せる 彼らの あえかなる

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

ハルシュラ

久々に歌詞のようなものを書いてみました。
気が向いたら自分で曲をつけるかもしれませんが予定は未定。

閲覧数:255

投稿日:2017/04/08 00:51:49

文字数:232文字

カテゴリ:歌詞

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