ジャケット

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ライセンス

  • 非営利目的に限ります

春風

作詞・作曲:汐見シオ
Vo:megpoid

いつかどこかの昔の話 それは麗しい娘がいて
ささやかな幸せを望むように ひっそりと暮らしていました
ある日少年はその娘と出会い一日千秋に恋をする
はちきれる鼓動を抱えながら想いは季節を駆け巡る

切なく響く恋の歌 重く狭く一途な一本道
君には届いているのだろうか 夜空に想い馳せる

今日を夢見る辛さや苦しさ 届かない歌が嘲笑っても
明日に誇れる自分であるために 前を見て走り続ける


手のひらの中に踊る言葉 いつしか想いは実り薫る
ささやかな恋心は結ばれる 桜舞う春の木漏れ日

吹き抜ける風高く舞い上ぐ 傍にあるぬくもりを見ようとせず
若い果実に釣り合わぬ甘さ 耐え切れずただ逃げる

今日を夢見る辛さや苦しさ 届かない歌が嘲笑っても
明日に誇れる自分であるために 前を見て走り続ける
ああ 望んだ答えではないから 少年は自分のために逃げる
「僕のせいじゃないから」と嘯いて 溢れる言い訳と涙


切なく響く恋の歌 重く狭く一途な一本道
走り疲れ立ち止まり振り返る 臆病な天邪鬼

今日を夢見る辛さや苦しさ 届かない歌が嘲笑っても
明日に誇れる自分であるために 前を見て走り続ける
街ふいに駆け抜けた春風は 君の薫りによく似ていました
今はただ大きな花咲かせますように 願う僕は色運ぶ風
咲く季節を間違えた花 小さな恋物語に別れを

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投稿日:2024/04/07 18:13:06

長さ:03:57

ファイルサイズ:4.7MB

カテゴリ:音楽

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