寒空に降りしきる雪は始め淡く溶けて
夜が更けていくごとに溶けず積もってく
僕たちが離れた日からどれくらい経ったのだろう
手のひらを空にかざすけど雪が遮る

去年の今頃はあんなにも幸せだった二人なのに
それを思うと今はむなしい 独り寂しさがこみ上げるだけ

僕の隣振り向いてみても君はもうこの世にいない
もう少し一緒にいて欲しかった


寒空に降る雪は時折強くなって
僕の肩にも雪が積もってく
心にも降る雪は君との想い出で溶けて
積もることはなく 君が頑張ってと言ってるよう

二人一緒だった頃には
君に幸せをどれくらい与えてあげられただろうか
それだけが心残りだよ

星になった君を見ようと空をまた見上げるけれど
雪雲と涙で隠れて見えない

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

雪が降る中を

閲覧数:60

投稿日:2011/01/20 19:17:35

文字数:320文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました