壊れかけの私の針
あなたが動かしてくれた
いつもの変わらない声
まだ聞いていたい

止まりかけのあなたの針
私じゃ動かせないかな
ありふれた出来事たち
ただ愛おしくて

青く染まる景色のなかで
影がゆらりと踊る
手を繋ぐ勇気を持てずに
隠した「さよなら」

何度でも夢を見ていたいと
願った明日への約束は
わたしの泡沫 アクアリウムに
溶けて消えていく 静かに
手放したくないのに

淡く揺らぐ景色のなかで
光が不意に途切れる
記憶も遠く置き去りにして
全てを失くすの?

何度でも夢を見ていたいと
願った明日への約束は
ふたりの泡沫 アクアリウムに
溶けて消えていく それでも

束の間の夢を見せてほしい
交わした未来の約束は
いつかの泡沫 アクアリウムに
溶けて消えずに いまも
ふたり結ぶ みちしるべ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

アクアリウム

ボカコレ2022秋に投稿した楽曲「アクアリウム」の歌詞です。

閲覧数:135

投稿日:2022/10/10 03:14:09

文字数:353文字

カテゴリ:歌詞

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