ジャケット

00:00 / 04:05

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

塔楼都市バベル

<歌詞>

人は自惚れて また過信して
忘れていって 繰り返していく
いつか塔が墜ちる夜には
もう機能(うご)かないゲートで逢いましょう


電光と喧騒の層で垂直に建てられた都市
それは人が与えられし叡智の賜物

今なら宙の尾に手が届くことを
証明することで何者になれる?
欲は闇に融けて混ざりきれぬまま
枯れた月光に暴かれていく

人は裁かれて また赦されて
創り出して 壊されていく
やがて塔が燃える夜には
虫ひとついない庭園で祈りましょう


永劫の幻想の様で脆弱な電子の楼閣
完璧であるが故にあまりに不完全だった

今さら効率より優れるものなど
肯定することに何の意義がある?
夢は情報化され温もりも待たずに
溶けた雨雲に浸されていく

人は自惚れて また過信して
忘れていって 繰り返していく
この言語、奪われる日はもう
すぐそこまで来ている


歴史ならば既に示されているのに
それでも尚、天啓に背こうというなら
咎められることにもはや意味もなくて
凪いだ星の歌声ももう聞こえない


人は裁かれて また赦されて
創り出して 壊されていく
灯が蝶になって昇っていくのを
悔しそうに睨んでいた

人は自惚れて また過信して
忘れていって 繰り返していく
この言語、奪われる日はもう
すぐそこまで来ている

もうすぐ思い知る

閲覧数:734

投稿日:2018/01/04 02:41:42

長さ:04:05

ファイルサイズ:6.6MB

カテゴリ:ボカロ楽曲

  • コメント1

  • 関連動画0

  • takaokatoshiya

    takaokatoshiya

    ご意見・ご感想

    fumuさん、おはようございます。きらびやかでにぎやかで、ドラマティックな華麗な歌です。  (^_^)/

    2018/01/04 08:45:31

クリップボードにコピーしました