降り頻る雨の中 灯りに照らされ
  孤独のままにはだけた面の僕がいる

  夢路を貫き通しても 誰も見向きもしてくれない
  恋路を連ね重ねても 誰の目にも止まりはしない

  最期の審判が始まる
  喜びを感じているこの俺がいる
  誰が裁きを受けるのだろう
  そんなことも知らぬまま
  ただ漠然と突っ立っている虚しい面の僕がいた・・・

  お前にこの俺が見えるのか
  お前にこの氣持ちが伝わるのか
  叫び散らしてみても 誰も氣づいてくれやしない───

  形成された宇宙公式にかけられ
  渦卷いてくそのCOREに悲愛の面した僕がいる

  意志を示し合わせても 誰も聞き入れてくれやしない
  悲想を思い連ねても  誰の顏にも表れはしない

  最期の審判が下される
  油斷のない俺は何処に目をやっていいのか判らず
  靜まり歸った重い空氣に押しつぶされる・・・
  沈默がすぎる
  靜寂なんて嫌だ
  涙を流してわめき散らしても
  羽交い締めにされる white Eyes───

  お前にこの俺が見えるのか
  お前にこの氣持ちが伝わるのか
  叫び散らしてみても 誰も答えてくれやしない───

  嘆きの雨が降る 今夜は降り止まないだろう
  最期の鐘が鳴っている・・・

  染まりゆく赤雲に届きゆくその響きは、
  “絶望の予感───.”

  一つの時計が刻まなくなる ただ それだけ
  最期の鐘が鳴っている・・・

  嘆きの雨が降る 今夜は降り止まないだろう
  最期の鐘が鳴っている・・・・

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  • 非営利目的に限ります
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最期の審判

閲覧数:116

投稿日:2009/07/13 01:57:56

文字数:672文字

カテゴリ:歌詞

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