深く青い空 自由な空
もう誰も見上げない空

死にゆく星たち 小さな叫び
もう誰にも聞こえない声

いつからだろう
すべてが虚ろに空回っていくのは
ねぇ、聞こえますか?
きしんでいく世界の音

広く青い海 生命(いのち)の海
もう誰も還らない海

穢れゆくもの こぼれる涙
もう誰も気付かない傷

いつからだろう
争い傷つけ 悲しみが広がるのは
ねぇ、知っていますか?
流れていく血の赤さを


同じ地球(ほし)に生まれ
同じ命をもって
共に生きるために
僕らは生まれてきたんだ

右手に銃を持って
左手にナイフをもって
傷つけあうために
僕らは生まれたんじゃない

これ以上、悲しみも憎しみも増やさないで

声を聞いて 誰かの叫びを
差し出された手 掴んで
その暖かさを 決して忘れないように
その涙は 無駄なんかじゃない
抱きしめ合おう 力強く
悲しみよりも深い愛を僕らは叫ぶ

いつの日か見上げる空
鮮やかに晴れ渡るように

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  • 非営利目的に限ります
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Love can save the world

高校時代に書いた詩。
多分イラク戦争?が始まったくらいの頃。

閲覧数:170

投稿日:2008/05/01 15:27:44

文字数:414文字

カテゴリ:歌詞

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