「自分にそんなカンジの能力があるのは両親から聞いて知ってました。現に生まれた瞬間から目を合わせたお医者さん片っ端から目が見えなくなったらしいですから」
 「能力が奪えるっていうのは?」
 「昔…目を合わせると寿命を縮めるだか奪っちゃう子がいて、その子に『とってくれ』って頼まれて取ったことがあるんです」
 「なるほどー。で、キド?どうする?」
 「……」
 「入れてあげたらいいじゃないっすか、キド。ね、マリー?」
 「私もいいと思う…」
 「ですね!!」
 「おばさんは僕以外の年下が入るのがうれしいんでしょ」「うぇっ!?ち、違うよぉ…?」
 「いんじゃない」
 「ご主人はどうなんですかー?」
 「オレは別に増えようが増えまいがかまわないけど…これ以上うるさくなるならごめんだ」
 「もうっ!!どうしてお兄ちゃんはそういう言い方しかできないの!!」
 「僕も賛成だよー♪」


 「…入っていいぞ」


 「やったー!!」
 「おばさんうるさい」「えっヒドイ」
 「クロって呼んでください」
 「よろしくねークロくん」
 「はーい☆」



 クロ(七瀬 黒)
 団員№10 4月15日生まれ B型
 備考:トッポ大好き
 

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

『目を潰す』話~クロ入団編~

タイトルのまんま、クロくん入団です。

お題いただければそれトークで書きます。
いただけなければ勝手にやります。

よろしくお願いしまーすヽ(^。^)ノ

閲覧数:489

投稿日:2013/02/24 13:32:09

文字数:516文字

カテゴリ:小説

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