春がやって来た
桜の木に願った
今の自分が嫌い
だから自分を変えたいと

その願いは蕾となって
花開くのを待っている

少しの勇気を光に変えて
蕾は少しずつ開いていった
けれど雲が邪魔をして
蕾は少しずつ閉じていった

花を咲かせられず
蕾は何も変わらない
感じる無力さ
けれどまだ諦められない

雲から漏れる光を集める
桜の花を咲かせるため

季節外れになってもいい
咲いた花が見られるなら
雨も風も身に受けよう
咲いた花を見られるなら

周りの空気が暖かい
そして気づけば……

季節外れの桜が咲いた
辿り着いた願いの結末
光の中に咲く美しい花
これからも咲き誇れ

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願いの蕾、その結末

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投稿日:2016/04/30 22:49:53

文字数:284文字

カテゴリ:歌詞

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