あなたのことを嫌いになるとき僕は少しだけ恥ずかしくなって
他人から見たら笑けてくるような踊りを踊ってまた繰り返す
どうでもいいようなことが気になって 何も手につかず心が崩れてく
あちらが立てば こちらが引っ込むような 優柔不断な脈を打つ

切羽詰まって方向転換 自信は置いてきた
君は誰? 初めまして これからよろしくね
さっきまでの僕は 名前がなかったから
1・2・3でどうなったって大目に見てね

垂れこめた言葉をまた吐き出しては消えた
ワイングラスを手に取って祝杯を挙げましょう

約束の通りにはもういかないと分かっていた
きっとそれは罪だから 隠しては笑う


鈴の音続く この道を抜けてそこに見えたのはとんでもなく期待外れだった
霞がかった 蔦の葉を見上げて 頭を燃やしてまた縮こまる
宝探しを始めたいけれど 確かに触れるのは真っ白な地図だけで
あちらの方で 聞こえた四拍子が誘い込ませた森を行く
しょっぱくなった僕をほら 笑えばいいだろ
君のその視神経で世界を見てみたいな
今度機会があれば 交換こしようね
1・2・3でどうなったって仕方ないね

荒れ果てた荒野をまた蔑んでは消えた
キャンドルに火を灯して歌を歌いましょう
約束の通りにはもういかないと分かっていた
やっと気づいて僕はほら 君の声を聴けた

ここまでやってきたよ 君は誰にも優しくいた
途切れた指先を撫でて包み込んでくれた

垂れこめた言葉をまた吐き出しては消えた
ワイングラスを手に取って祝杯を挙げましょう

約束の通りにはもういかないと分かっていた
きっとそれは罪だから 隠しては笑う

荒れ果てた荒野をまた蔑んでは消えた
キャンドルに火を灯して歌を歌いましょう
約束の通りにはもういかないと分かっていた
やっと気づいて僕はほら 君の声を聴けた

君の声を聴けた

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祝杯

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投稿日:2017/12/24 18:29:17

文字数:772文字

カテゴリ:歌詞

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