街角の幽 募り暮れていく
道端の華 言葉さえ知らず
声繋がれた 鎖が軋んだ
煉獄のよう 焦がされ 燃やされた

心に荒らず 心に在らず
飼い殺され 意思もなく
箱に向けて叫ばされる


路地裏の陰 歩き侵される
絶望の華 名前さえ知らず
声 紡がれた 嗄れた虫の息
幸いのよう 囓られ 充たされた

心に荒らず 心に在らず
剥き接がされ 舌もなく
灰に向けて叫ばされる


極彩色 開かれる
躰に宿る 規制された死想
心に荒らず 心に在らず
爛れた

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

【コラボ用】街灯のサイレン

コラボ用の為、無断で使用しないでください。

《ひらがな表記》
まちかどのゆう つのりくれていく
みちばたのはな ことばさえしらず
こえつながれた くさりがきしんだ
れんごくのよう こがされもやされた

こころにあらず こころにあらず
かいごろされ いしもなく
はこにむけてさけばされる


ろじうらのかげ あるきおかされる
ぜつぼうのはな なまえさえしらず
こえつむがれた かれたむしのいき
さいわいのよう かじられみたされた

こころにあらず こころにあらず
むきはがされ したもなく
はいにむけてさけばされる


ごくさいしき ひらかれる
からだにやどる きせいされたしそう
こころにあらず こころにあらず
ただれた

閲覧数:114

投稿日:2019/11/12 23:10:12

文字数:224文字

カテゴリ:歌詞

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