<A>
好きなだけ書き散らしては
書き直すことばかり
だから僕の消しゴムは
まんまるくて小っちゃい

周りの大人達は僕に
ノートは綺麗にしなさいと
見やすくしなさいと言うけど
そんなことして何になる?

<B>
誰かが引いた線をなぞって
綺麗に書けたとしてもさ?
そこに自分は一筋も
ありはしないでしょう?

<S>
擦り減ってまるまって
小さくなった消しゴムでも
擦り減った分だけ
あがいたという
証があればいい


<A>
好きなだけ書き散らしては
書き直すことばかり
だから僕の消しゴムは
まんまるくて小っちゃい

いつか無くなったとしても
新しいのを使って
書き散らしてる間に
まんまるくて小っちゃくなる

<B>
誰かが引いた線なんかより
自分で書いた線がいい
フリーハンドでいつまでも
書き続けていたい

<S>
擦り減ってまるまって
小さくなった消しゴムでも
何も無駄なんかじゃ
なかったという
証があればいい

<C>
フリーハンドで
自由に書き散らして
ページからはみ出して
溢れ出すくらいまで

<S2>
擦り減ってまるまって
小さくなった消しゴムが
無くなってまた買って
小さくなった消しゴムが

擦り減った分だけ
あがいたという
証があればいい

そうやって繰り返して
無くなってった消しゴムが
無くなってくまでに
あがいたという
証があればいい

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

消しゴム

やり直した数だけ
失敗があるけど
悪いことじゃない

失敗の数だけ
がんばったということ

『失敗は成功の素』

今までがんばったことに
無駄なんて一つもない

これから失敗することも
無駄なんかじゃない

閲覧数:211

投稿日:2010/10/06 18:06:59

文字数:586文字

カテゴリ:歌詞

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