第一の悲劇、その幕開け
















今ではむかし。
そのまたさらに、むかしむかしのあるところに。

とても平和であった国がありました。

その名前は『イエロヴェラ』。

その国では、王様と国民がとても近く、

王様は国民を信頼し。

国民も、王様をとても信頼していました。

どれだけ近いのかと言うと…

現実では、海外や世界史で、日本を『東洋の国』と言い表す事がありますね?
それに倣うように言い表すと。

王と親しい国…転じて『親王国』、『新しい』ともかけて、そう呼ばれる程だったのです。

貴族?
あぁ、そう言った地位もありました。
しかし、そんな貴族なんて言葉が残ってたのはほんの少し。親王国と呼ばれなかった頃の言葉です。












そんな、物凄く平和な国が、少しのきっかけで、平和『だった』国となってしまったのです。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

数多の悲劇、一つの奇跡~とある観測者のタイザイ記第一幕ノ壱~

これは……私が記した、双子と…そしてその周りに起こった悲劇を巡り示したタイザイ記。

さぁ、巡りましょう、数多の悲劇を。

………………………

初めて投稿します。
感想、アドバイス…更には批判でも自分の力になるので、ぜひ、目に留まれば一言ください。


説明文中の人物と、作中のナレーター(?)は同一とは限りませんので。

閲覧数:352

投稿日:2015/01/02 00:34:23

文字数:380文字

カテゴリ:小説

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