エンドロール

s
「たった1秒目を閉じただけで
全部忘れてしまえたらなぁ…」
寂しげなキミの 悴んだ心
ボクが守るから。

a
行く宛ての ない強がりを
喉元で また噛み締めた
誰にも見せない 小さな弱さを
ボクは知ってる

a
そばにいる だけじゃ足りない
届けたい 思い(こと)があるのに
言葉を知らない 力になれない
悔しくなるよ

b
キミがあの日くれた名前を
キミが呼ぶ それが嬉しくて
何度だって そこに行くよ だから大丈夫。

s
「いつか一人ぼっちになったとき
迷わずに生きていけるかなぁ…」
少し震えてる あたたかい両手
ボクが守るから。


a
気がつけば キミの癖だった
「ごめんね」は 聞きたくなかった
だから約束だ 指切りげんまんは
できないけれど

b
正解(答え)なんてここにはないよ
疲れたら2人で休もう
キミとボクの エンドロールまでを描こうよ

s
「さよならを迎えるその日まで
できれば笑って生きてたいなぁ…」
少し控えめで 正直な願い
ボクが守るから。

c
困ったように笑って 悲しい顔で眠って
目まぐるしい世界で今日も
戦うために悩んで 生きたくて傷をつける
そんなキミの隣で

s
あぁ、まただ ため息に紛れた
ボクだけが知ってるキミの本音(声)
隠さなくていいよ 嫌わなくていいよ
全部キミだ

s
「たった一度の間違いくらい
もう一度やり直せるよね…?」
少し強くなった 不器用な笑顔
ボクが守るから。

キミを守るから。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

エンドロール

大好きなキミを励ますそんな歌

ボクはキミが唯一弱さを見せられる相手なんですよね
ボクはヒトではないけれど だからこそ キミ の特別になれた。

閲覧数:76

投稿日:2024/01/29 12:10:43

文字数:638文字

カテゴリ:歌詞

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