枝に身を預け
心通わせてみた
薄いホログラム
ピントずれた神木

見え過ぎて失った
聞こえ過ぎて塞いだ
「もうこちら側だ」と君は笑う

ルルティア
行方知らない
瓦礫の街を撫でる風
今胸に吸い込み
僕は鳥になり
君は空になる
輝く自由へと
飛び込んだ


蔦が絡み合う指輪宝物だよ
電波送受信なんてね、勝手な錯覚

小指とリンクして
何かを締め付ける
まだ大人になるのは怖いけど

ルルティア
僕ら変わるんだ
蝕むようなスピードで
月日が流れても
僕は土になり
君は花になる
燃え尽きる空に手を振った


透けていく体
位相が狂いはじめる
確かに君の手が背中に触れた

いつしか
皆気付くだろう
枝分かれして還る場所
今忘れていても
僕は鍵になり
君はドアになる
訪れる未来待ってる

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

ルルティア

閲覧数:124

投稿日:2013/11/20 21:23:32

文字数:342文字

カテゴリ:歌詞

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