大粒叩き付ける雨の音
もう誰の声も聞こえない
良かったこれなら聞かれない
雨のふりして喚いて泣いた

言い訳が上手くなって何年目?
言い訳がバレてしまって何日目?
あの日雨に流したはずの涙が
今になって君になって還るなんて

あの場所に立てば目を閉じたって分かる
何度も見上げていた輝きの並び方
分からないと言えば教えてくれた
あれだけ聞けば覚えたの知ってた

突き放しても遠ざけても
逃げることが許されなくて
本当のことを言えと脅されて
なのにどうして君が泣くんだ


幸福叩き付ける過去の痕
もう君の声を聞きたくない
分かったこれから言わせない
雲を突き抜け流れて溶けた

聞き分けが良くなって何年目?
聞き分けが悪いの見抜かれ何日目?
あの日空に流したはずの想いが
今になって君となって孵るなんて

あの時間になればどこに居たって分かる
幾度も眺めていたきらめきの移り方
もう一度と言えば教えてくれた
あんなに聞けば忘れないこっそり

振りほどいても駆け抜けても
閉ざすことを許されなくて
嘘なんかつくなって怒られて
だけどやっぱり君は泣くんだ


雨の音で何も聞こえない
雨の先に何も見えてない
雨のせいで誰も近づけない
ひとつだけの存在が安らいで

乱暴に掴もうとしてたね
煩雑に捉えようとしたね
闇雲にうろついて無我夢中で
聞こえないふりするので精一杯

もしもの事を叶えようとして
確かな事を何も言えなくて
互いに見えるのにすれ違って
まるで星座みたいだって笑った


突き放しても遠ざけても
逃げることが許されなくて
本当のことを言えと脅されて
なのにどうして君が泣くんだ

なのにどうして君が


捕まれた腕の痕はもう
今も消すことができない
繋いでた指の痕はもう
過去に戻すことができない

何度記憶が消えたって残る
揺らぐ事のない二人のSTARCHART

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

どしゃぶりSTARCHART

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投稿日:2023/05/28 15:02:22

文字数:788文字

カテゴリ:歌詞

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