青空(そら)を映した海は　青く　煌めいて
何処までも　澄み渡るよう
海鳥(とり)の囀り響く　青い世界へ
このままで　溶けてしまいたい

逢いたい想いが　荒む波のように　昂って
耐えない私を　味のない毒が　誘った

黄昏る時間(とき)は　夕焼けに染まる　海の真ん中
あなたを想えば　零れる泪は　今日も枯れずに
繰り返す時間　夕闇に貌わる　海の真ん中
あなたへの想い　溢れる泡のよう　今日も絶えずに

夜空(そら)を映した海は　蒼く　輝いて
彼方まで　続いてるよう
星の瞬き滲む　蒼い世界へ
このままで　溶けてしまいたい

逢わない決意が　欠ける月のように　偽って
堪えない私を　味のない毒が　誘った

黄昏る時間(とき)は　宵闇に沈む　海の真ん中
あなたを想えば　零れる泪は　今日も枯れずに
繰り返す時間　朝焼けが告げる　海の真ん中
あなたへの想い　溢れる泡のよう　今日も絶えずに

変わっていく海の色　過ぎていく海鳥(とり)の声
私だけが　変わらないまま

黄昏る時間(とき)は　朝凪に揺れる　海の真ん中
あなたへの想い　いつか　泡沫(あわ)のように　消えてしまうまで

誰もいない　海の真ん中で　あなたを　唄ってる