【S】(short)
ねぇ
あの歌を覚えてる
ただ無邪気に
幸せ願って歌った


【A】(K)
愛と恋と欲望は
別ものだと知った時
失くすことを知って
怖くなった

貰って失くしてそれで
大切なものを知って
幸せの甘さが怖くなった


【B】(K)
朝帰りの気不味さと
薔薇の残り香
僕らは何処へ行くのかと
雲になんか
聞いてみたり


【S】
ねぇ
あの歌を覚えてる
ただ無邪気に
幸せ願って歌った

あぁ
遠い日々だなんてね
「ただいま」さえ
忘れていたことに気付く

帰る場所は変わらずあったのに


【A】(L)
自由と孤独の違い
わからなくなっていたんだ
一人で寝るベッド寂しくて

感情 表情 日常
変わらないと思ってた
幸せと比べて寂しくて


【B】(L)
物音で目が覚めたら
薔薇の残り香
僕らは変わっていくんだ
雲のように
落ち着きなく


【S】
ねぇ
あの歌を覚えてる
ただ無邪気に
幸せ願って歌った

そう
今でも覚えてる
ただ無邪気に
幸せ信じていた頃

知らなかった愛情の種類


【S】
ねぇ
あの歌を覚えてる
ただ無邪気に
幸せ願って歌った

あぁ
遠い日々だなんてね
ただ今さえ
変わってない思い

願う幸せ一緒にいたいと

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

『あの歌』

某コラボからの写しです。

・表読み。
お年頃で彼女のできたKAITO兄さん。
初めての朝帰りになんとなく感慨深くなってみつつ、弟との二人部屋へ帰るのがすごく気恥ずかしい。
思春期真っ只中のレン君。
物音で目が覚めて、朝帰りなんてした、しかも女物の香水の匂いをさせてる兄に寝た振りしつつ興味津々。
そんな早朝の一コマ。

・裏(BL)読み。
弟とのイケナイ関係に罪悪感を持つKAITO兄さん。
状況打破のために彼女作ってみたけど、レンに別れを言い出せずに悩みながら朝帰り。
そのため罪悪感割り増し。
なんとなく離れようとしてる兄に気づいてるレン君。
怪しい朝帰りに、決定打の女物の香水。
達観して気にしない振りをしつつ、すごく傷ついて昔のいい思い出を必死で思い出してる。
そんな早朝の一コマ。

ほのぼの装ってみました。

閲覧数:41

投稿日:2009/11/02 20:03:12

文字数:529文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました