ジャケット

光を求めて泣いた
涙はもう凍りついてしまった
空気も雪のように
地面に降り積もってゆくだろう

いつからあてのない旅をしてきた
どこまで行けば辿り着くんだろうかなんて
わからなくて
永遠の夜が明けてゆくのはいつなのだろう

重力から解き放たれた時から
孤独と共に来た
果てなど無い宇宙で
凍てついた心ひとつ地熱で暖めて
漂う彼方まで

銀河に願いを託す
哀しみを力へと変えてゆく
星空眺めて歩く
あのどれかに寄り添うこと出来るかな

ゆりかごのように安心する場所
光を全身に浴びれるような場所まで
あとどれくらい
この永い闇を歩き続ければいいのだろう

引力だけじゃ釣り合わない
巨大な存在を探して
幾億光年まで
付き纏う絶望など火山で吹き飛ばして
浮遊する遥かへ

重力から解き放たれた時から
ここまでやってきた
自由がこんなにも苦しいなんて知らなかった
それでも旅は続く
微かに息をする
孤独な浮遊惑星

00:00 / 04:35

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

浮遊惑星 feat. 可不

閲覧数:107

投稿日:2022/03/13 06:22:15

長さ:04:35

ファイルサイズ:10.5MB

カテゴリ:ボカロ楽曲

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