1人 ぽつり 呟いた
「僕は嫌われ者なんだ」
1人 大きく叫んだ
「そんなことは無いよ」って

光差す場所は怖くて
怯えて影に埋もれたんだ
けれどそこにいた僕は
無意味な事と思ったんだ

ある日影から見た花火
拙く淡く儚くて いつかの僕みたいだと笑った
けれどその光はぽつり
一瞬で光を失った

僕は捨てられた花火の
あの光を思い出したんだ
人の命が枯れてくように
ぽつりと光を失った

次の日も花火を見ていた
また一瞬で消えてなくなって
淡く拙い光のように

ある日自分の持っている花火がぽとりと消えてった
次の日僕は見てしまった
悲しみに溢れる白い個室
僕は僕を見つめていた
君は瞳を固く閉じたまま

「消えたい」 泣いて
「消えたい」 辛いよ
「消えたい」 いやだよ
「死にたい」 怖いよ

星の川を渡るように
足元を見ずに走り抜けた
僕はそこで花火をしていた
「ありがとう」ここが僕の居場所

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • オリジナルライセンス

影と花火の白色

殴り書きしました

閲覧数:47

投稿日:2016/12/29 22:30:58

文字数:400文字

カテゴリ:歌詞

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