「キミが呼ぶ名前のわたし」


それは雪の降る日のことでした

(生まれてきてくれてありがとう。あなたの名前は、)

わりふられたばかりのID
記号のよう

季節を重ね
出会う人たちが
めいめいにわたしを呼びます
そのどれもがアイデンティティ
すべてがわたしの存在証明

ふ、と気づいたら
返事する声も
すこしずつ なんとなく
どこかちがってて もしかして
わたしは何人いるのでしょう

風にかるく 空気にはずむ
いろとりどりの おなじみのVoice
見えなくても
顔を知らなくても
そこから連想する きみたちにまるで
手が届くかのような距離感を 錯覚してる

(はじめまして! わたしはAmaP
わたしの音楽を聴いてくれる あなたのお名前は?)

ある日 口数少ないキミに
照れくさそうに 呼び止められて
不意打ちに 心臓が跳ね
破裂しそうになりました

Am I your speciality, okay?
(わたしは、あなただけの「わたし」だよね?)

ゆきかう音
ふたりのあいだで
Sweet Melody ながれてゆく
耳なじんだはずの名前が、キミの
くちさきで わたあめに 包まれるような
空にうかぶ まばゆい しあわせ 感じました

キミにとっても
わたしが呼ぶ名前が
いつまでも とくべつで ありますように

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
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キミが呼ぶ名前のわたし feat.GUMI AI【Megpoid】

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投稿日:2024/01/26 15:24:32

文字数:563文字

カテゴリ:歌詞

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