ジャケット

花束溶かす 涙頬伝って
(はなたばとかす なみだほおつたって)

隠した 甘い甘い 宵の続き
(かくした あまいあまい よいのつづき)

願わくば嘘 馬鹿げたお伽話
(ねがわくばうそ ばかげたおとぎばなし)

青い熱を帯び 耀う華千切る
(あおいねつをおび かがようはなちぎる)


積み残した 約束一つ
(つみのこした やくそくひとつ)

果てまで 抱えてたはずなのに
(はてまで かかえてたはずなのに)

嗤う映し鏡の奥で 息
(わらううつしかがみのおくで いき)

ひそめては
(ひそめては)


幸か不幸か そんな下らぬ夜を生きても
(こうかふこうか そんなくだらぬよるをいきても)

纏わりつく 枷は外せなくて
(まとわりつく かせははずせなくて)

産み落とした 仮面 器 どうしたって
(うみおとした かめん うつわ どうしたって)

今 愛せない
(いま あいせない)

もう一度だって告げる エンドロール流れても
(もういちどだってつげる えんどろーるながれても)

犯されてく 命は剥き出しで
(おかされてく いのちはむきだしで)

嗚咽まじる 叫び 救い 求めても
(おえつまじる さけび すくい もとめても)

まだ 届かない
(まだ とどかない)


削ぎ落とした芽 不吉に暈ける月に
(そぎおとしため ふきつにぼけるつきに)

喚いたヤメテヤメテ 過去の続き
(わめいたやめてやめて かこのつづき)

張り付いた嘘 歪な自己を愛し
(はりついたうそ いびつなじこをあいし)

それとらしく生きて 何が楽しいの
(それとらしくいきて なにがたのしいの)


同化してゆく 傀儡の列に
(どうかしてゆく くぐつのれつに)

最後まで 並んでたはずなのに
(さいごまで ならんでたはずなのに)

飽きたうつし世から 消える夢よ道連れて
(あきたうつしよから きえるゆめよみちづれて)


どうか今日は なんて下らぬ夜数えても
(どうかきょうは なんてくだらぬよるかぞえても)

震え上がる声は 呑み込まれて
(ふるえあがるこえは のみこまれて)

蝕んでく 言葉 記憶 どうしたって
(むしばんでく ことば きおく どおしたって)

今 愛せない
(いま あいせない)

アンコールは無駄さ 似非な心煽っても
(あんこーるはむださ えせなこころあおっても)

吐き出される音 途切れ途切れて
(はきだされるおと とぎれとぎれて)

引き裂かれるままに 目を背けたけど
(ひきさかれるままに めをそむけたけど)

まだ 溺れてる
(まだ おぼれてる)


笑ってるのかも わからないまま
(わらってるのかも わからないまま)

泣いてるのかも わからないまま
(ないてるのかも わからないまま)

生きてく意味も わからないまま
(いきてくいみも わからないまま)

零れ落ちる泪を 穢さぬように
(こぼれおちるなみだを けがさぬように)

忘れぬように 誓った いつの日か
(わすれぬように ちかった いつのひか)


幸か不幸か そんな 下らぬ夜を生きても
(こうかふこうか そんな くだらぬよるをいきても)

纏わりつく 枷は外せなくて
(まとわりつくかせは はずせなくて)

産み落とした 仮面 器 どうしたって
(うみおとした かめん うつわ どうしたって)

今 愛せない
(いま あいせない)

もう一度だって告げる エンドロール流れても
(もういちどだってつげる えんどろーるながれても)

犯されてく 命は剥き出しで
(おかされてく いのちはむきだしで)

導かれるままに 賽を振っただけのストーリー
(みちびかれるままに さいをふっただけのすとーりー)

終わらせて
(おわらせて)

00:00 / 03:38

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

シンボルと眩暈(カラオケ)

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投稿日:2019/01/10 07:40:56

長さ:03:38

ファイルサイズ:8.3MB

カテゴリ:カラオケ/インスト

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