exactry

exactly

壁に問いかけたような
真昼のような
自己肯定感と痛み
夜をぶちまけたような
溶けてくような
無意識の証明を探す

曖昧に分けたような
欠けたような
表面から爪先
心ぶちまけるように
そんなように
音の先端を見つめて


君に問いかけるように
怯えるように
水を飲んでまた渇き
絡みつく糸のように
眠るように
コロコロ笑って転がる

吸っては吐く煙のように
見えない夜に
かがみこんでまた開く
浅ましい過去のような
未来のような
今の片鱗をかざす


バラバラに分けたパズルのピースみたいに震える心はちぐはぐ
ぼんやりと揺れる目の前の色が夢か現かわかんなくなってさ
もう一回もう一回もう一回もう一回目覚める前に
くるくる回って飲み干して

exactly,it's show time!

涙に濡れた感情に
ぶら下げた欲望何度でも注ぐ
飲みすぎる嘘の錠剤を
かき混ぜて煽れば真っ黒の歪み
Ah...泡沫の悦に溺れ
贋作の蜜に酔う

赤く照らす誘蛾灯に
寄せられ燃え上がり灰になり踊る
染み付いた甘い甘い色
頬張って中毒何度でも喰らう
Ah...造られた愛に溺れ
目を閉じてエンドロールまで


飛び散った白のように
廻るように
沈み込んで跳ね上がる
病みついた黒のように
飛べるように
羽をもいでから放つ
クラクラ這いずるように
焦げるように
黙り込んでまた騒ぐ
明日明ける朝のように
駆けるように
今の片鱗をかざす

壁に問いかけたような
真昼のような
自己肯定感と痛み
夜をぶちまけたような
溶けてくような
無意識の証明を探す

曖昧に分けたような
欠けたような
表面から爪先
心ぶちまけるように
そんなように
音の先端を見つめ


赤い赤い溶けかけのルージュみたいに想いは流れ出し惑う
伸びすぎた爪の先端にかかる柔い感触たまんなくなってさ
もう一杯もういっぱいもうイッパイだけ煙が消えちゃう前に
ぐるぐる回して吐き出して

exactly,it's show time!

涙に濡れた感情に
ぶら下げた欲望何度でも注ぐ
飲みすぎる嘘の錠剤を
かき混ぜて煽れば真っ黒に歪み
Ah...泡沫の悦に溺れ
贋作の蜜に酔う
赤く照らす誘蛾灯に
寄せられ燃え上がり灰になり踊る
染み付いた甘い甘い色
頬張って中毒何度でも喰らう
Ah...造られた愛に溺れ
目を閉じてエンドロールまで